インドの神様 ハヌマーン神のお守りカード[008]　India God【Hanuman】Small Card (Charm)

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日本でも有名なインドの神様、ハヌマーン神の小さなカードです。
名刺サイズの小さなカードですので、財布やバッグ、手帳等に入れ、お守りとしてお使い下さい。
(一般的な名刺サイズとは若干寸法が異なります。)

※汚れ防止の為、ビニール製のカードケースに入れお送り致します。
※別途、ラミネート加工を施した商品もご用意しております。

サイズ
W6.0×H8.2cm[4号名刺:W5.5×H9.1cm]

【ハヌマーン神/Hanuman】

ハヌマーン神は、インド神話におけるヴァナラ（猿族）の1人であり、風神ヴァーユの化身でもあります。
ヴァーユが猿王ケーシャーリーの妻アンジャナー(水の精、アプサラスとする説もある)との間にもうけた子であり、別の名をハヌマット(Hanumat)やハヌマン、又はアンジャネーヤ(アンジャナーの息子)と呼ばれます。
名前は『顎骨を持つ者』を意味し、体の大きさや姿を自由に変えられるほか、空を飛ぶ事も出来ます。
一般的な風貌は大柄で顔は赤く、長い尻尾を持ち雷鳴のような咆哮を放つとされ、像などでは四つの猿の顔と一つの人間の顔を持つ五面十臂の姿で表されることもあります。

顎が変形した顔で描かれる事が多いのは、果物と間違えて太陽を持ってこようとして天へ上った際、インドラのヴァジュラで顎を砕かれ転落死した為、と言われます。
転落死した事により、ヴァーユが激怒して風を吹かせるのを止めた為多くの人間や動物が死んでしまいましたが、他の神々がヴァーユに許しを乞い、ハヌマーンに不死と強靭な強さ、叡智を与えることを要求しました。<br>神々は要求を拒むことができず、以前以上の力を持って復活したハヌマーンにヴァーユも機嫌を良くし、再び世界に風を吹かせた、と言われます。

また、ヒンドゥー教の聖典ともなっている叙事詩『ラーマーヤナ』では、ハヌマーンは猿王スグリーヴァが兄ヴァーリンによって王都キシュキンダーを追われた際、スグリーヴァに付き従い、後にヴィシュヌ神の化身であるラーマ王子とラクシュマナに助けを請いました。
ラーマが約束通りにヴァーリンを倒してスグリーヴァの王位を回復した後、今度はラーマ王子の願いでその妃シータの捜索に参加し、ラークシャサ（仏教での羅刹）王ラーヴァナの居城、海を越えたランカー（島の意味。セイロン島とされる）にシータを見出し、ラーマに知らせた、とされます。
それ以外にも単身あるいは猿族を率いて幾度もラーマを助けたとされており、その中でも最も優れた戦士、弁舌家と言われています。

そのほか、中国に伝わり『西遊記』の斉天大聖孫悟空のモデルになったとの説もあります。

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